社内最低評価から事業部長へ。「マーケティング責任者」の後任を募集します!

 

掲載件数の多さだけでなく、問い合わせの質が求められる時代へ

今井さんの現在のお仕事は?

株式会社じげんで住まい事業部の事業部長として、事業計画の立案や実行、組織マネジメントや一部プレイヤー業務(マーケティングやセールス)を担っています

じげんグループでは、「生活機会(より良く生きるための選択肢)の最大化」をミッションに、ライフイベント領域(求人・住まい・車・旅行など)のプラットフォームを複数構築し、運営しています。私が在籍する住まい事業部では、住宅探しや不動産売却のサイトを運営しており、ユーザーが最適な選択肢を得られるよう、サービスの改善を進めています。

例えば「賃貸スモッカ」では、「SUUMO」や「LIFULL HOME’S」を初めとした大手不動産ポータルサイトに掲載している物件情報と、全国の不動産会社が扱っている物件情報をまとめて閲覧し、比較して問い合わせをすることができます。分かりやすく言うと「indeed」の不動産物件版です。ユーザーは、住みたい家の細かい希望条件を指定することで、ワンストップでニーズにマッチした物件情報を得ることができます

運営しているサービスは、「成功報酬型」の課金体系を取っています。ユーザーからの問い合わせが発生した時点で、提携している不動産ポータルサイトや物件掲載していただいている不動産会社様から料金を頂戴するモデルです。事業を始めて数年は、不動産ポータルサイトとの提携数を増やすことに重点を置いてきましたが、おかげさまで多くの不動産ポータルサイトと提携させていただけるようになり、掲載物件数も400万を超えており、ユーザー様からのお問い合わせ件数も着任して以来2年で170%に成長しております。直接ご掲載いただいている不動産会社の店舗数は、私が着任してから2年間で約4倍にまで増加しました。今後は新たなお客様を呼ぶ上でも、弊社経由で発生する「問い合わせの質」をより一層、高めていくことがポイントになってきます。そのためには、ユーザーの希望条件と物件情報のマッチング精度をWEB上で最大に高めていくことが必要なため、日々試行錯誤を重ねています

ミーティング中の今井さん

問い合わせ1件の価値がとても高い不動産業界

 現在のお仕事の楽しいところはどこですか

1つは、顧客である不動産会社様から、お礼の言葉をかけていただけることです。不動産業界では1件の問い合わせが入ることの価値は非常に高く、折り込み広告や街頭でのチラシ配布をはじめ、地道な活動でお客様を探していくことがまだまだ多い業界です。そのため、「賃貸スモッカ」のようなメディアを有効活用して問い合わせを獲得し、成約していくことはとても喜ばれます。1件の問い合わせからアポイントに繋がり、成約に至るまでのユーザー毎に異なる一連のストーリーを聞けることはとても嬉しいですね。社内では、顧客からのフィードバックはタイムリーにシェアするようにしています。

2つ目は、事業を成長させるべく、新しい企画を常に仕掛けていく楽しさです。例えば、契約が決まった際に対象となるユーザー様全員へ一律5万円の「お祝い金」をプレゼントする取り組みは、この分野では私たちが初めておこないました。また、問い合わせからの成約率を高めるために物件を見学したい予約日程を入れるようにしたことも、不動産会社様からご好評をいただいています。ユーザーと不動産会社、提携ポータルサイト三方のニーズや課題感を聞きながら、改善につながる仕掛けは今後も量産していきたいと思います。

顧客をより深く知るための勉強会

球団経営者に近づける選択肢として選んだ「じげん」

じげんに入社した経緯を教えてください。

大学の学部は理系だったのですが、大学院に進んでメーカーの研究職に就くイメージが持てず、就職活動をしました。就活の軸は「経営」と「IT」の両方を短期間で学べること。私は将来的に球団を経営したいと思っており、球団経営をされている凄腕の諸先輩方を見ると、会社の社長を経験していて経営全般や財務、人のマネジメントにも明るい人が多い。また、昨今のプロ野球でソフトバンクやDeNA、楽天がオーナーになり球団経営が好転したことにも現れているように、ITの力を駆使して集客し、ビジネスモデルの転換もできた球団が黒字化することができています。この2点を早期に得られる会社はどこかを探している中で出会ったのが「じげん」でした。リクルートや商社などの選考も進んでいたのですが、特に「経営」に携われるまでのスパンがじげんは圧倒的に短かったことと、最終面接で代表の平尾が3時間近く事業の状況や今後の展望を話してくれた熱さに惹かれ、入社を決めました。

「3年以内に平尾丈を超えろ!」というミッションを平尾から拝命し、意気揚々と入社したものの、入社1年目は苦労の連続。複数のサービスのセールスとマーケを兼務していたのですが、頭でっかちで自ら実行はしない、そして成果も出ないダメ社員でした。冗談抜きに、当時の全社員の中で1番評価が低かったです(笑)。転機は、2年目にマーケティング専任になったこと。色々やり過ぎず、1つのことに専念して取り組めたことで成果を残し、社内のビジネスコンテストでも最優秀賞をいただけるなどの成功体験を積めるようになってきました。

平尾さんから表彰を受ける今井さん

3年目にはメディカル事業部のプロジェクトマネージャーに着任したのですが、その時は年上の方々のマネジメントに苦労をしました。当時はまだプレイヤー気質で、チームで成果を出すことを目指すよりも自分がやってしまった方が早い、という考え。仕事を周りに任せられず、多くを自分で抱え込んで、周りからの不満も募って、大きなプロジェクトの終了後に複数名の退職者を出してしまいました。とても大きなショックを受け、そこからは代表の平尾や役員を初め、多くの先輩方や社外の方々からフィードバックをもらい、マネジメントに関する本を沢山読むことで、スタンスを大きく変え、仕事を任せていくことも覚えました。

熱量が大きく、数字への拘りが強い組織

 どんなメンバーと一緒に働いていますか?

じげん全体を見ると、やはり「数字が大好き」な人は多いですね。事業をどう伸ばしていくか、そのための重要成功要因は何で、KPIをどこに置くのか、施策は何が考えられるのかを、とことん議論する人たちです。もちろんその根底には「クライアントやユーザーにいかに喜んでもらえるか」を大事にするという強い想いがあります。

私がいる「住まい」領域は、セールス・マーケター・エンジニア・デザイナーの約30名で構成されています。様々なバックグラウンドのメンバーがいて、牛乳の訪問販売(完全成功報酬)でNo.1の営業成績を持っていたセールスマネージャーや、Tokyo Design Weekで受賞しているデザイナー、高校生クイズで県準優勝のマーケター(私ですが)が在籍しています。

ただ、数字が大好きな組織を目指しているかと言われると、私が目指している組織は違っています。数字はもちろん大事ですが、それよりも業界や事業、メンバーに対して『熱狂している』状態が何よりも大事です。熱く狂いながら何事にも向き合っていける組織であることが私の目指す組織像となります。

東証一部上場のセレモニーにて

中期と短期それぞれへの注力が必要

後任さんに期待することは?

「住まい」領域のマーケティングを、私の後任として担っていただきたいです。現在は、この事業を3~5年でどう成長させるのかの中期的視点と、1年間でどう事業目標を達成するかの短期的視点を日々切り替えながら、私が戦略を練っています。本来は、前者の中期的視点の方をメインにしたいと考えているので、後任の方には、マーケティングを通じて事業目標をいかに達成するかの具体的な戦略や実行プランの策定、日々のPDCAやメンバーマネジメントなどに携わっていただきたいです。もちろん、中長期視点での戦略についても、適宜私と一緒に練りながら、事業としての最適な成長カーブを描いていきたいと思います。

現在、マーケティング施策実行を担う信頼できるメンバーは組織にいる状態で、広告宣伝費予算も年間で10億近い金額をかけている事業です。マーケティングに携わっているが、もっと自発的に予算を活用して大掛かりなことがしたい、マーケだけでなく事業をグロースしていく経験を積んでいきたいと考えている方にはとても魅力的なフィールドだと思います。

社内のニックネームはカリメロさん

事業成長の戦略モデルは豊富にある

最後にお伝えしたいことは?

私が入社した2013年はじげんは未上場でしたが、2018年6月に東証一部に上場し、世間からはベンチャーの括りで見られることは減ってきました。ですが、実際にはまだまだベンチャーで、未整備なこともありますし、挑戦と失敗を繰り返している毎日です。東証一部上場の大手企業として選ぶと、「思った以上にベンチャーの色が濃いな」と思うこともあるかもしれないですね(笑)。ですが、創業から積み上げてきた、事業を創り、成長させていくための戦略モデルは社内に豊富にあります。そのエッセンスを得ながら、まずはマーケティングの切り口で事業運営に携わる経験は、中々他では得難いものではないかと自負しております。私が平尾や諸先輩方から授かったマーケティングやマネジメント、経営に関する経験と知識を全て惜しみなく注入させていただきますので、自らのキャリアに旗を立てたいという方は、是非チャレンジをして頂ければと思います。

「1年で今井のポジションを奪ってやる」と宣言してくれる後任さんとお会いできるのを楽しみにしています。

自分を超えてくれる後任さんと出会いたい

取材後記:森

将来的に球団経営に携わりたいという想いから就職先を選定し、辿り着いたのが「じげん」というお話。一見遠回りのように見えますが、今井さんがじげんでこれまで重ねてきたご経験を聞くと、一歩一歩、着実に近づいていると感じさせられるものでした。仕事以外にも、ご自身でスポーツビジネスについて学習を重ねたり、スポーツ観戦に定期的に足を運びリアルな現場を見たりと、精力的に動かれています。
じげんで住まい領域に携わりたい、マーケティングをやりたい、というご志向の方はもちろんのこと、じげんという特殊な会社の中で、事業の創り方やグロースの手法を学び、大きく自己成長していきたいマーケターの方には、とても魅力あるポジションです。