しんどい方を選び続けて辿り着いた会社。「採用マネージャー」の後任を募集します!

 

「非連続な打ち手」を考案し続けること

翠(みす)さんの現在のお仕事は?

株式会社じげんのCHROとして、各事業やグループの課題を、人・組織の切り口を中心に解決へつなげていく役割を担っています。

例えば、エンジニア採用を継続的に強化していくべく、2017年8月に沖縄オフィスをつくりました。東京でエンジニアのパイを奪い合っていくのには限界があるので、沖縄で働きたいエンジニアを集めたらどうなるか、というチャレンジです。私が実際に沖縄に足を運び、市場調査や物件の選定、社内オペレーションの設計や、候補者面接などもおこない、結果として多くの優秀なエンジニアの獲得につながっています(まだまだ募集中)。その他、人事制度の構築や浸透、人材育成の仕組み作りや、社内外向けのブランディング・広報など、関わっていることは幅広いです。今後のじげんの中長期的な成長にあたり、組織課題や市場のトレンドを見ながら、非連続な打ち手を常に考案していくことは、私の重要なミッションだと捉えています。

じげんグループでは、「生活機会(より良く生きるための選択肢)の最大化」をミッションに、ライフイベント領域(求人・住まい・車・旅行など)において、約30のサービス群を提供するライフメディアプラットフォーム事業を運営しています。当社の強みは「事業開発力」や「マーケティング力」で、これらを成り立たせているのは「事業家集団」と呼ばれる1人1人の「人材」です。そのため、優秀な「人材」を獲得し続けていくことに対して、社内からの期待は非常に大きいものです。2018年6月に東証一部に上場した今もその考えは変わっておらず、常に最適解を求めながら、攻めの姿勢で新しいことを仕掛けていっています。

ミーティング中の翠さん(写真左)

成果は狙って出すことに意味がある

 現在のお仕事の楽しいところはどこですか

戦略性を持って講じた打ち手が成果を上げることは楽しいですね。じげんでは、ファクトから導き出される仮説や課題、打ち手の内容や期待される効果などを周到に練って施策を進めるので、(ラッキーではなく)狙って成果を出すことを大事にしています。もちろん想定通りにいかないこともありますが、狙い通りに成果につながり、事業や組織が変わっていくことを間近で見られるのは大きなやり甲斐です。

また、月並みですが、メンバーの成長はとても嬉しく感じます。私は1から10まで指示をするタイプではないので、小まめに共有や相談をしてもらい、適宜フィードバックを与えて本人に答えを導き出してもらうようにしています。全て指示するとクリエイティブさが生まれなくなってしまう恐れがありますし、人は厳しい状況に追い込まれた時こそブレイクスルーを起こせると思っているので、多くのことを任せていき成長機会を与えたいですね。

狙わずに出た成果はただのラッキーでしかない

迷ったらしんどい方を選ぶ、その先にあったのが「じげん」

じげんに入社した経緯を教えてください。

自分の仕事で影響力を持って、人生の決断に寄り添える仕事をしたい」という想いから、新卒でリクルートスタッフィングに入社しました。プライドがやたらと高い、生意気な新人だったと思います。「量」で勝負する営業スタイルに納得ができず、上司に「自分のやり方でやりたい」と豪語し、「じゃあ勝手にやれ、面倒は見ない!」と見放されることに。同期が毎日丁寧に指導されている一方で何も言われなくなり、何とか結果を出さなくてはならないと必死になっているうちに、結局自分が腹落ちしなかった「量」で勝負する営業スタイルで実績を出して表彰されるという若気の至りもありました(笑)2年目からは戦略顧客(大手メーカー担当)への営業担当へ異動。クライアントのマネージャークラス以上のほぼ全員と接点を持ち、社内の組織図を書けるくらいの組織把握力と情報収集網を確立し、シェアの向上に貢献できました。その後は、姫路の拠点立ち上げに関わったり、買収した会社の建て直しをおこなったりと、幅広い業務の経験を積むことができました。

若気の至りを思い出して苦笑い

人材派遣の仕事を続けていく中で、継続的にスタッフの方々に勤務していただくために会社の問題解決や環境作りなどにも関与することがありました。そうすると次第に、採用支援だけではなく人事制度や組織作りといった人事全般の支援に挑戦してみたくなり、人事コンサルティング会社へ転職。しかし、転職後は苦労の連続で、自分がこれまで一定の活躍を積めていたのは「リクルートという看板や強い商材があったから」で、外に出ると問題解決能力は全然ついていなかったんだと実感しました。人事コンサルティング会社には2年間在籍していたのですが、毎日のように課題図書を渡され、勉強していた毎日でした。

20代はずっと外部から企業のコンサルやサービス提供をしてきましたが、自分自身が意思決定者として組織を創っていく経験を積みたいと考え、30歳を迎えるタイミングでじげんに入社しました。私は元々「迷ったらしんどい方を選ぶ」ということにしているのですが、当時のじげんはまさにしんどい環境。人事や広報の専任者が誰もおらず、やって欲しい業務はたくさんあるが、範囲はない。決まっているのは、経営層の近くで、会社のミッションの実現のために尽力して欲しいということ。理想とするようなしんどい環境であることに加えて、事業の可能性や、代表の平尾の熱い想いに強く共感し、入社を決めました。

代表の平尾さんと

じげんに入社後は、約2年間1人で人事や広報などの立ち上げに奔走し、成果を出しました。その後、人事・広報と兼務で子会社(にじげん)の社長として事業立ち上げをしたり、M&Aをした会社(ブレイン・ラボ)の社長として事業の立て直しをしたり、様々な経験を積んできました。一貫して思っているのは「人が主役の会社にしたい」ということ。人事が経営者になり、人事の経験を武器に人や組織を変えていくことで事業が大きくなることを、今後も立証していきたいと考えています。

多様性のある事業家集団

 どんなメンバーと一緒に働いていますか?

ビジネス全体を組み立てられる力をつける、すなわち「事業家」になりたいという志向を持ったメンバーが多いのが特徴です。職種やプロジェクトを問わず、ほぼ全てのメンバーが毎日サービスの売上や利益の数値を確認し、常に事業家の目線でPDCAを回しながら改善をしていく。この「事業家」を育て上げていく力を無視してはじげんを語れないほど、我々のアイデンティティと呼べる力だと思っています。とはいっても、様々な個性や強みを持っている人たちが集まっていて、一律に共通項を語れない多様性はあります。多様な人たちが集まると、通常はストレスが発生するのが常ですが、お互いを人として好きで尊敬し、誠実に接していける組織だと思っていますし、今後もそうあり続けたいですね。

直下の採用チームには5名のメンバーがいて、新卒採用や中途採用を担ってもらっています。人事未経験のメンバーが中心ですが、能動的に情報を得てはチャレンジを繰り返し、日々成長していってくれていることに頼もしさを感じています。新卒採用については、内定者を中心に戦略設計や企画、実行まで携わってもらっていて、私が直接マネジメントも関わっています。学生ならではの粗さや甘さもありますが、吸収力も高く日々進化していってくれているのは嬉しいですね。

乾杯の挨拶で狙い過ぎると失敗することも

じげんがベンチャーであることは変わらない

後任さんに期待することは?

じげんの採用部門はマネージャーが不在で、CHROの私が直接メンバーを見ているのですが、今後の事業成長や組織の変化に対応していくためには、きちんと中間層の役割を担ってくれる後任を採用し、権限委譲をしていきたいと考えています。2018年6月に東証一部に上場したことにより、じげんがベンチャーの括りで見られることも少なくなっていますが、チャレンジしたいことは多くまだまだゴールは遠いです。我々が「事業家集団」のベンチャーであることには変わらないので、これまで以上のスピードで事業家人材を採用し、育てていかなくてはいけない。

後任の採用マネージャーの方には、じげんの事業やビジネスモデル、考え方を早期にキャッチアップしてもらった上で、我々が非連続な成長を続けていくためには何を変え、何は残していくべきかを一緒に考え、推進していきたいと思っています。じげんも世の中も常に変化していくので、変化を機会と捉え、楽しめる人がいいですね。

内定者インターンと

CHROの肩書きを奪うくらいの人材と出会いたい

最後にお伝えしたいことは?

私は「迷ったらしんどい方を選ぶ」ことにしているのですが、思い返せばリクルートの時もじげんに入社してからも、極限までのしんどい経験が自分自身を大きく成長させてきました。30代の後半になった今でも、もっとしんどい経験を積んでいきたいと考えています。CHROという肩書きに固執もしてないですし、むしろ役割を私から奪い取ってやるくらいの力強い後任さんと出会えることを楽しみにしています。

自分の肩書きにこだわりはない

取材後記:森

「人事が経営者になると会社も事業も大きく成長する」ということを立証したい。その言葉通り、時には自ら矢面に立って事業や組織を立ち上げ、成長させていくことができる希有なCHRO、それが翠さん。社長の平尾さんがメディアに出ることが多いですが、翠さんを初めとした優秀なキーマンの方々に、じげんは支えられていることを改めて知りました。
そんな翠さんの直下で学べる採用マネージャーは非常に貴重な募集。CHROの肩書きを奪ってやるくらいの後任さんの出現をお待ちしています。