日本一働きたい会社の屋台骨。「経理マネジャー候補」を募集します!

 

「できる」「できない」の二元論で終わらせない

周佐(しゅうさ)さんの現在のお仕事は?

株式会社LIFULLの財務経理ユニット長として、LIFULLグループ全体の財務経理を担っています。財務経理ユニットの中には財務グループ、経理グループ、連結開示グループの3つがあり、経理グループは私がグループ長を兼務している状況です。財務経理の通常業務やメンバーマネジメントに加えて、新規事業の創設やM&Aから派生する数値目標作成のサポート、資金繰りを効率的に回すための請求フロー構築などに関わることもあります。

LIFULLは「世界中のあらゆる『LIFE(人生・暮らし)』を『FULL(満たす)』にしたい」という想いから、2017年4月に株式会社ネクストから社名を変更。LIFULL HOME’Sを初めとした「住宅」の分野だけでなく、インテリアや引越し、介護やママの就労支援など、暮らしのあらゆる分野に事業領域を拡大しています。

私がいる財務経理ユニットは、経営理念(※)を実現するために、お金や数字の面から会社や事業を支援し、サービスの先にいるユーザー様の幸せに貢献していくことを目指しています。財務経理の部門に相談に行くと「できる」「できない」の二元論で対応された経験をお持ちの方もいるかもしれないですが、私たちは例え「できない」場合でも、「できる」ための方策はないかを一緒になって模索し、解決へつなげていくことを大事にしていきたいと考えています。
※経営理念:常に革進することで、より多くの人々が心からの「安心」と「喜び」を得られる社会の仕組みを創る

新しい変化を、事業側と一緒になって乗り越えていく

 現在のお仕事の楽しいところはどこですか

新規事業や子会社の設立など、新しいことを事業側と一緒に乗り越えていく過程が楽しいです。例えば、新規事業を始めるにあたって、事業の目的や内容、大まかな売上と利益の目標は決まっていたとしても、どうやってキャッシュフローを効率的に回し計画に落とし込んでいくかは、事業責任者も分からないことがあります。そのような時に相談を持ちかけられ、財務経理の面から資金のフローを整理したり、請求方法をカスタマイズしたりと、一緒になってゴールへ向けて伴走していけることは充実感があります。

私の社歴が長く、社内の各所に知り合いがいることもあり、何か問題が起こる前に気軽に相談を持ちかけてくれることはとてもありがたいです。今後は、財務経理ユニットの中で事業とタッグを組んで問題解決へ繋げていける人材をもっと増やしていきたいですね。

気軽に相談をされることは嬉しい

無名ベンチャーが気付けば1,200名以上の上場企業へ

LIFULLに入社した経緯を教えてください。

就職活動をしていた1990年代後半はいわゆる就職氷河期で、大量リストラのニュースを見ない日が絶えない頃。もちろん、やむを得ない状況で解雇の判断をされている経営者はいたと思いますが、他にも企業努力の余地がるある中で、時代の流れに合わせるかの様に解雇をおこなっている経営者もいるのではないかと思っていました。私が出来る事は何かと考え、得意分野である数字の面から経営に関与し、よりよい会社を増やしていって世の中の人がハッピーになれる社会がつくれたらと思い、公認会計士を目指す事に。まずは経理職としての実務経験を積もうと、化粧品メーカーに入社しました。4年勤務したのち、試験勉強に専念するため退職。その後は深夜のアルバイトを掛け持ちして寝る間も惜しみながら更に4年間勉強に勤しみましたが、結果的には不合格。

その後、有価証券報告書などの開示資料を作成できるソフトを展開している会社に採用してもらい、システムの企画やクライアント企業へ導入後のフォローをする仕事をおこなっていました。その時にクライアントの1社として出会ったのが、当時まだ従業員100名程度のベンチャーだったネクスト(現LIFULL)です。お会いする社員の人たちがみんなイキイキしていて「どうやったらこのような組織を作れるのか」に興味を持ち、経理リーダーとして入社をしました。

その後会社は順調に成長し、2006年にマザーズへ上場、2010年に東証一部へ。現在では従業員もグループ企業を含め1,200名を超え、財務経理に携わるメンバーも増加しましたが、子会社も増える中での連結決算業務や、ERPソフトの入れ替え、開示資料のブラッシュアップにIFRS対応など、慌ただしい変化が続いていきました。特に大変だったのは、IFRS導入の頃です。当時は会社の業績もやや落ち込んでいた時期で、メンバーが辞めても欠員補充することができなかった時期。人数が少ない中で、2年位かかると言われていたIFRSの対応を、通常業務と大学院通学とを並行しながら9ヶ月で完了させました。あの時はかなりハードな毎日でしたね(笑)

事業側との協働も増えてきた

 どんなメンバーと一緒に働いていますか?

財務グループは6名、経理グループは10名、連結開示グループは2名で、私を含めて合計18名のメンバー構成です。30歳~40歳位の年齢の人が多いですが、中には40台中盤のベテランの方もいます。事業側と協働した事例が少しずつ見られるようになってきていて、頼もしさを感じることも増えてきました。また、メンバー間での距離はとても近くて、気軽に相談し合い、業務外の冗談なども話しながら和気あいあいと仕事をしています。

社内BBQを楽しむ周佐さん(写真左上)

LIFULLでは部門ごとにチームビルディング研修がありますが、私たちは前回の研修でJALの見学に行きました。上場廃止からV字回復した経営手法や、LIFULLの社是とも重なる現名誉会長である稲盛さんの「利他の心」の考え方などを、自分たちの耳で聞いて、目で見て、肌で感じることができました。研修は企画から全てメンバーが関わってくれていて、自組織の理想状態と現状とのGAPから、解決したい課題を設定して内容を創っていく取り組みです。実施後はチームのベクトルも揃いやすくなり、一体感は高まりました。

経験やスキルだけでなく、大事にしたい『利他主義』

後任さんに期待することは?

冒頭でお伝えしたように、私が経理グループのマネジャーを兼務しているため、その後任を担ってくれる人材を探しています。経理の実務上の経験に加えて、メンバーマネジメントや子会社経理の管理経験をお持ちである方に担って欲しいと考えています。

また、高望みなのは承知の上で、事業側と協力的な信頼関係を作っていけるコミュニケーションを取れる方であるかどうかは、選考を通じて確認したいと思っています。実務面をこなすだけであればこれまでも候補人材はいたのですが、LIFULLは社是でもある『利他主義』を大事にしているため、周りへいかに貢献できるかの考え方はとても重要だと考えています。

大事にしたい「利他主義」の考え

世界中のあらゆる『LIFE』を、安心と喜びで『FULL』にしたい

最後にお伝えしたいことは?

LIFULLという「日本一働きたい会社」を目指す会社と出会えたことで、私も「自分たちが関わる事業によって、世の中の多くの人をハッピーにしていきたい」と考え、日々の仕事に向き合っています。

『LIFE』を『FULL』にする造語からできたLIFULLという社名ですが、『LIFE』には、長い年月の中での“人生”という意味と、日々の“暮らし”や“生活”という2つの意味を込めています。“人生”や“暮らし”は一人一人異なりますが、それに対して一つ一つ向き合い、解決につなげていく事業を展開し『LIFE』を『FULL』にすること。この考えは、もともと会計士を目指していた頃の「世の中の多くの人をハッピーにしていきたい」という想いと重なります。

入社すると、「え、一部上場企業なのに」とビックリするほど未完成な部分も多くあるかもしれませんが(笑)改善すべき点をどんどんあげてもらい、私と一緒に日本一の財務経理組織を創っていきましょう。

世の中の多くの人をハッピーにしていきたい

取材後記:森

人事部長の羽田さんが「日本一働きたい会社のつくりかた」という著作を出し、2017年の「ベストモチベーションカンパニーアワード2017」で第1位を獲得しているLIFULL。著書の中でもビジョンへの共感は重視されている旨書かれていましたが、今回の周佐さんからのお話でもそれがまさに浸透していることを感じさせられました。

周佐さんが入社した時には社名もネクストで、人数もまだ100名程度のベンチャー。今ではグループ全体で1,200名を超える規模感になりました。その成長の下支えを担ってきたのは、周佐さんを初めとしたバックオフィスの方々の堅実な努力です。これからも多領域に拡大していくLIFULLで、周佐さんと一緒に経理マネージャーとして屋台骨を担っていただける方をお待ちしています。